LEGAMEの生い立ち
LEGAMEはナザムス・サダト、倉富菜々、前多智啓の3人から始まりました。
私たちは、大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学の学生とその卒業生です。
元々、何の関わり合いのなかった3人ですが、ひょんなきっかけから、
一緒に個々の特徴を生かせる革製品を作る夢を見るようになりました。
LEGAMEの代表は、バングラデシュ人留学生のサダトです。
彼は日本の大学在学中、常に日本で革製品のビジネスはできないかと日々考え生活していました。
そんな中、サダトが大分県のビジネスコンテスト参加した際に
偶然前多と出会い、革製品のビジネスに関して意気投合をしたのがLEGAMEの始まりです。
最初は、革製品なんて日本中どこにでもあるとも思っていましたが、
バングラデシュの牛革の質の高さや、現地の職人さんのスキルが高いこと、
そしてなによりも「バングラデシュ人の生活水準の向上」
を最終的な目標として取り組んでいるサダトの姿に心を動かされました。
そして、倉富とはバングラデシュへ何度も行った経験のある数少ない人という友人の紹介で繋がりました。
共に活動し驚いたことは、デザインセンスが良く、視点の違いからは多くのことに気づかされます。
この3人で現地の職人さんと革製品のビジネスの話を持ちかけ、
デザイン提案、職人への指導、作成方法、クオリティーチェック、全てをクリアし、
ようやく、2018年からスタートを切りました。
現在は、同じく立命館アジア太平洋大学の卒業生の吉田剛も参画し
デザインのブラッシュアップを始め、アパレル業界で培ってきたスキルと知識で
LEGAMEの方向性を支えてくれており、日々勉強をさせていただいております。
まだまだ始まったばかりではありますが、一歩一歩踏み出し日々精進していきます。